東京栄養士薬膳研究会アーカイブ [ 会員専用 ] 

2018.03



 念願のホームページリニューアルがほぼ完成いたしました。東京栄養士薬膳研究会のホームページの役割の一つは、難解な中医薬膳学の理論を随時、学習し、復習することによって会員のスキルアップに繋げる有効な手段となることです。ホームページに掲載されている主な教育内容は、

⑴ 中医薬膳の基礎理論編、歴史から整体観念、陰陽五行学説などを解説しています。

⑵ 養生薬膳理論編は季節や体質改善に合わせた薬膳理論や中医基礎理論の中でも重要な位置を占める
  臓象学説、気・血・津液学説、病因学説について生理機能と病理、疾病原因の考え方をまとめまし
  た。

⑶ 症状改善の薬膳では日常的によくみられる疾病に対する考え方とその薬膳対策(処方)を紹介して
  います。

⑷ 暮らしに役立つ薬膳料理は各教室で自主研究発表した薬膳処方とレシピーを写真付きで掲載してい
  ます。他にも用語解説や中薬なども取り上げています。

 もう一つの役割は本会の活動情報を積極的に発信し、会員の皆さんにホームページを最大限活用していただいて、会員からの様々な要望や意見も聞き取りコミュニケーションしながら充実を図りたいと考えています。ぜひご参加ください。
 いつでもどこでもちょっとした空き時間を手軽にスマートフォンやアイパッドなどを使って、中医薬膳学の予習や復習をしたり、役立つ情報を入手したりすることをお勧めします。
皆さんは栄養士として多忙な日常業務を行いながらより質の高い栄養士業務をめざして、中西医の知識を併用した健康・栄養の専門家になるために薬膳の勉強をしています。中医薬膳学を勉強し始めて直面するのは、中医学の独自の理論体系とたくさんの専門用語の読み方やその意味を理解することの難しさではないでしょうか。

 私は退職後、初めて薬膳に出会い勉強を始めました。現代栄養学とは全く違う中医薬膳学の魅力にひかれ約25年間学び続けていますが、偉大な中国伝統医学(経験医学)の奥深さにはなかなか到達できるものではないことを実感するばかりです。常に予習と復習を繰り返し、薬膳を実践していますが、同じ内容でも回数を重ねるごとに把握するレベルの違いを経験しています。
 孔子のことばに「学而不思即罔、思而不学則殆」意味は「学んでも考えなければはっきり理解した状態にはならない。また考えるだけで学ぶことが無ければ独断に陥り危険である」ということです。

 最後になりましたが、HP管理部担当の副代表清水さんをはじめ役員の田鹿さん、岡さん、三宅さん、名取さん、高橋さんにはご多忙中にもかかわらず資料作成にご協力いただき心から感謝いたします。なお、クリエイティブスタジオネットワークの勝家秀治様には本会の意向を重視したホームページリニューアルをしていただき有難うございました。