東京栄養士薬膳研究会アーカイブ [ 会員専用 ] 

2017.8.27

五海ゆうじ先生写真講習会報告

 8月27日(日)、「上手な料理写真の撮り方講習会」が開催されました。
まず、「現段階の各自の力量では、今日一日で格段に上手くなるとは思わないこと。終了時にはユニクロ程度にはアップする(かも・・)アルマーニにまでにはなれません」と分かり易く楽しいお話から始まり、カメラの機能、レフ版の作り方について講義がありました。講習の内容は以下となります。

1.撮影のポイント
[1]アングル
 ①料理の中の何を、どれを撮りたいかを決める。
 ②料理の特徴が出ているアングルを探す。
  例ばハンバーグの焦げ目を活かすなど。
  注意:料理の食材を全量撮る。どこか切って撮るのはNG。

[2]光
 ①外からの(窓から)の光か部屋の明かりかどちらか利用。単独光で撮る。
  その際、光の方向をよく見る。光の当て方、当たり方で表情が変わる。
 ②部屋での撮影は料理の方側は灯りを消し、料理の背後側の灯りをつける。
 ③料理に斜光、斜め後ろから光が当たるようにする。きれいに撮れる。
  横からの光でもOK。光を背にしては撮らない。
 ④レフ版の活用。料理の横側に置き料理の後ろ側の光を取り込む。
 ⑤明るめに撮るときれいに写る。+0.7~1に設定。

[3]ピントの合わせ方
  ①ピントの位置を考える。カメラの□枠利用は料理の最手前に置くと良い。
  ②ズームの望遠サイドを使う。ズームを最大にし、その後は写りの好い位置まで自分
   が下がれば良い。
  
 講義後は、料理を前に個別に写真の撮り方の実習に入り、カメラの機種の違いやスマホなどに対応して細かく指導をいただきました。数多く写真を撮ることにより腕前が上がる。カメラの価格も影響無しとは言えない。器を撮るのではなく料理を撮る気持ちが大切など、アドバイスがありました。熱心な質問が多くあり、写真を上手に撮りたい意気込みが伝わる講習会でした。