東京栄養士薬膳研究会アーカイブ [ 会員専用 ] 

2013.9.29

第7回 健康づくり支援「特別講演会」
都民のための健康づくり特別講演会
~薬膳から始まる健やかライフ~
   
☆︎日 時:平成25年9月29日(日)午後1時~4時

☆︎会 場:日本女子大学 桜楓館4階ホール

☆︎講演テーマ:「健康寿命と食生活」

 講演①「健康寿命を延伸するための食生活、
     身体活動、社会活動」  
     講師:新開 省二氏
     東京都健康長寿医療センター研究所 
     研究部長 医学博士

 講演②「老化防止のための薬膳」 
     菅沼 栄氏
     日本医科大学他 漢方相談
     日本中医薬研究会 中医師    
 
☆参加費:無料

第7回 健康づくり支援「特別講演会」報告 

 毎年恒例の都民の健康づくり運動「特別講演会」は本年は第7回となり、9月28日(日)に「健康寿命と食生活」をテーマに、東京都健康長寿医療センター研究所部長の新開省二氏と日本中医薬研究会中医師の菅沼栄氏をお招きして日本女子大学桜楓館にて開催されました。秋晴れの当日、300人定員の参加となりました。ご参加ありがとうございました。両先生には時間いっぱい、熱心に講義していただきました。
               
 新開先生は「健康寿命を延伸するための食生活、身体活動、社会活動」と題して、まず先生が担当された「健康日本21(第2次)」で取り上げられた「高齢者の健康目標」について説明がありました。現在は子ども、若い女性、高齢者もたんぱく質摂取が減少し、血液アルブミンが低下する傾向がみられ、低栄養が一番問題であることを強調されました。
 多くの疫学調査の結果から太っているほうが病気になりやすいが、高齢になると痩せているほうが老化により生存率が低くなるという事例を示されました。脳のためにも筋肉のためにも低栄養が大敵であり、動物性たんぱく質をはじめ、少しづつでもよいから多様な食品を摂取することが大切と話されました。  

 続いて菅沼先生が「老化防止のための薬膳」と題して中医学に基づく薬膳は老化防止に大きな効果が期待できるものであると話され、身近な食材をたくさん例にあげ、老化防止のための薬膳をわかりやすく紹介してくださいました。
 両先生共、健康寿命のためには、食事がとても重要であるが、身体活動や精神活動も大切だとまとめられました。講演の最後に菅沼先生のツボ体操の説明に合わせて会場全体で一緒にツボ体操を実施する一幕もありました。

             

 来年も9月の最終日曜日に現代栄養学と薬膳学からの健康づくり特別講演会を開催予定しております。みなさまのご参加をお待ちしております。