東京栄養士薬膳研究会  [ 会員専用 ] 



令和2年度は新型コロナウイルスと共存する年となりました。
 昨年2月3日、横浜港に到着したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」のクラスター発生に日本国中が衝撃を受けました。4月7日に新型コロナ感染予防のため緊急事態宣言が発令され、3 密回避、マスク着用、不要不急の外出の自粛、テレワーク、オンライン授業など今までのライフスタイルが一変しました。冬場のコロナ感染拡大が心配されていた中、「第3波」は医療現場の負担が限界を超え、政府は今年 1 月8日から 2 月 7 日まで1都3県に緊急事態宣言を再発令し、13日には7府県に対象区域を広げ拡大を抑えたいとしましたが、さらに1ヵ月の延長となり自粛生活が続いております。新型コロナウイルスは人間関係を遮断するばかりか、日本経済にも大きなダメージを与えています。一日も早い収束を願っています。
 本会の昨年度の活動はコロナ渦の影響を受けて総会や特別講演会を始め、多くの研修会を中止しましたが、12月7日開催の講師養成講座や専門教室では和田先生のご指導によりオンラインによる研修会を初めて開催し参加者から高い評価をいただきました。
 国際薬膳師セミナーは、本草薬膳学院において6月から12月まで開催され、1 月は休講になりました。
 平成15年に本会が発足以来の変則的な活動となりましたが、この経験を活かし、再び苦境にあっても乗り越えることができる新たな出発点として活動のあり方を構築していきたいと考えています。
私たちは薬膳に出会ってからそろって年齢を重ねてきました。薬膳の学びに定年はありません。高い知識や技術を身につけて薬膳の普及活動をしたい人、健康と栄養教育に薬膳を活用したい人、自分や家族の健康のため勉学にいそしむ人など、目的は様々です。約300名の管理栄養士・栄養士の方々の薬膳に対する熱意と努力に支えられた研究会組織として、活動を停滞させることなく、新たな目標を掲げながら、一歩一歩前進し続けていきましょう。

令和3年度に向けて、本会の活動を新しく一歩前進させましょう!
 会員の薬膳の知識と技術を真摯に学び続けようという意欲を何よりも大切にしたいと思います。できるだけ研修会に出席しやすい環境作りをしたいと考えています。「基礎教室」、「応用教室」、「専門教室3・4」の研修内容は基本的には変わりませんが、「専門教室1.2」や「研究教室」の研修会の開催などを再検討いたします。また中医師による従来の研修会の他に「オンラインによる研修会」の導入などを視野に、学習の機会を増やしていきたいと考えています。通信教育、ホームページ、会報をより充実させ薬膳の普及活動を全国の薬膳に関心を持つ管理栄養士・栄養士の方々への普及活動につなげていきたいと願っています。
 薬膳の「治未病」の考え方は日々の体調管理と食事の重要性を教えてくれます。栄養と薬膳の普及活動をより一層積極的に実践し健康づくりに一石を投じ、薬膳の評価を高め、東京栄養士薬膳研究会の存在感を示したいと願っています。
 これらの活動は多くの会員の皆さまのご協力なしでは実現できません。ご意見ご要望をお待ちしています。

※これまでの代表のご挨拶・コメントは「アーカイブ」に収録されています。

     


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