東京栄養士薬膳研究会  [ 会員専用 ] 






 新型コロナウイルス感染症は世界を揺るがし、国内においても新規感染者の増加に歯止めが掛らない状況がありました。2020年は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため三密(密閉・密集・密接)の回避、マスク着用、手洗いと消毒などの厳守やテレワーク、オンライン授業、時短営業など社会情勢にも大きな変化がありました。また、猛暑や豪雨台風など大きな災害にも見舞われました。日本経済にも多大な影響を及ぼし多くの人々に生活不安を与える厳しい時期に直面しています。

 今年はコロナ渦の中で新しい海への船出となります。
本会は、現代栄養学と中医薬膳学を併用した健康と栄養の相談や指導を行う管理栄養士・栄養士が集まる研究会です。会員は地域活動、行政機関、保育園、学校、病院、事業所、福祉施設など多くの分野で活躍しています。私たちの業務には食生活を改善し生活習慣病や介護予防の指導などがありますが、コロナ災禍の中、免疫力を高め病気に打ち勝つ身体作りの大切さを多くの人たちが自覚しました。健康な身体づくりには栄養学に基づいた日本型食生活のすすめです。ごはん(主食)を中心に魚・肉・牛乳・乳製品・野菜・海藻・豆類・果物・茶など多様な副食などを組み合わせ栄養バランスに優れた食生活です。その上に中医薬膳学の考え方、年齢・季節・体質など個々人に対応した食材と調理法などを考慮します。

 薬膳の「治未病」の考え方は日々の体調管理と食事の重要性を教えてくれます。栄養と薬膳の普及活動をより一層積極的に実践し、健康づくりに一石を投じ薬膳の評価を高め、東京栄養士薬膳研究会の存在感を示したいと願っています。

※これまでの代表のご挨拶・コメントは「アーカイブ」に収録されています。

     


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